SPEAG の誘電率測定キット DAK (Dielectric Assesment Kit) は、電子、化学、食品、医療等のさまざまなアプリケーション向けに、4 MHz ～ 67 GHz の非常に広い周波数範囲にわたって高精度の誘電パラメータ測定 (誘電率、導電率、損失正接) を提供します。
プローブは、プローブ端で複素反射係数を測定するためのベクトルネットワークアナライザ（ＶＮＡ）に接続される（Ｓ１１）。次に、測定された S11 は、DAK ソフトウェアを使用して試験対象の材料の複素誘電率に変換されます。
DAK 製品ラインは、(i) 薄層材料と少量の液体を測定できる史上初のシステムである DAK-TL2、(ii) DAK シングル プローブ、および (iii) DAK システムで構成されます。

概要

	製品ラインナップ
DAK-TL2	・DAK12-TL2：4-600MHz ・DAK-3.5-TL2：200MHz-20GHz ・DAK-1.2E-TL2：5-67GHz	・測定の自動化により高速測定、高い再現性を実現 ・薄層の材料、液体、粉体の誘電率測定 厚み：10 μm – 10 mm 液体：10 – 50 ml 粉体：数 μm以下 ・自動厚み測定を含むビルトインシステム
DAK	・DAK12：4MHz-3GHz ・DAK-3.5-TL2：200MHz-20GHz ・DAK-1.2E-TL2：5-67GHz	・液体、ジェル、バルク個体の誘電率測定システム ・液体、ジェルへの接触に適したフランジ設計
DAKS	・DAKS-12：4-600MHz ・DAKS-3.5：200MHz-14GHz	・ポータブル、ローコストな誘電率測定システム ・CopperMountainTechnologies 社製VNA含む（R140・R60） ・ケーブルによる位相歪みを除去した設計

メーカ製品ページ：https://speag.swiss/products/dak/overview/